カナル・グランデの風物詩、アレの話し。

 

こんにちは。

 

食欲旺盛なハレルヤです。

 

前回のブログで「イタリアに居ても恋しくなるイタリアの味、東京の恐るべきイタリアンレストラン」の、出会いと大ファンになるまでの経緯を綴らせていただきまして・・・

飲食は命と笑顔を作る源です。

 

 

お店の大ファンが熱い思いを綴っただけではありますが(笑)そういう素晴らしいお店が日本に沢山あるということで、ご愛嬌のほど!

 

そんな訳で、イタリア現地の話しではなく、東京のイタリアンレストランのお話しの「つづき」です。

 

私が大ファンであり、今一番行きたいお店である東京の某イタリアンレストラン。

味は当然のことながら、驚きの接客スキルは、ホールのお姉さんだけではなく、シェフも同じだったのです。

 

そして、そんな大好きな東京のお店に訪れたある日、イタリアのある風物詩を味わうことになるのでした。

 

 

前回、そのお店に行った時かな?昨年です。

 

ホールのお姉さんが別で接客中で、たまたまシェフが最初の食前ドリンクのオーダーを取りにきてくださいまして。

 

その時は、仕事でイタリア人と東京滞在を共にしていたので、アペリティーヴォ三昧の日々だったんです。しかし、どうしてもあのレストランが行きたいと思い、その日はイタリア友人から逃れ?日本の友人と食事の約束。

友人が仕事で遅れるとのことで、待ってる間に先に一杯だけ頂く事にしまして。定番のアペリティーヴォの流れと少し違った始め方をしたいと思っていたので、シェフにオーダーを聞かれた際、咄嗟に「あるドリンク」が頭に浮かんだのですが・・・

 

「ヴェネツィアで飲み損ねたアレが飲みたいんですけど・・えーと、何て名前だっけ、アレ、アレ・・なんだっけ・・アレよ、アレ!ヴェネツィアのアレ!」

 

・・・と、物忘れの酷いおばちゃんのように、左手を額に、右手をブンブン上下に動かしながら、意味不明なオーダーをしようとしたら、すかさずシェフが・・・

 

「・・・アレですね!(ニヤリ)」

 

と返したその数分後、まさに「アレ」をテーブルに運んでくださったんですよ。

 

 

↑アレ。

 

そう、コレです、コレ!

 

「ヴェネツィア」と「アレ」だけで客のオーダーしたい物がわかるとは・・・

恐るべし、シェフ!!

 

もう、大感激でしたね。本気で名前が出てこなかったので。(笑)

 

これはスプリッツと言うヴェネツィア定番のご当地ドリンクです。

 

アペリティーヴォで頼むにもピッタリなドリンクではありますが、個人的にはアペリティーヴォにはプロセッコから入るイメージがあるもので・・・すみません。

 

スプリッツは、アペロールをプロセッコで割ったドリンクで、飲みやすさもあり、さっぱりとしたジュース感覚で口にできるので、物足りない人には物足りないかも。

私?正直に言えば、物足りないです。ハイ。(笑)しかし、美味しいので好きですし、気分的に本当に欲してたので「アレ」で通じて、ものすごく嬉しかったですし、お店のお味も勿論、美味でした!

 

ヴェネツィアを訪れた方なら、誰もが目にしたことがあると思いますが、ヴェネツィアの至るカフェで、このドリンクを手に運河を眺めたりしてる人がすごい多いんですよ、生意気に。(←コラコラコラ)

 

・・・コホン。失礼しました。

あんな物価高い所でお洒落なドリンク飲むなんて。羨ましくてつい。(←貧乏人)

 

ヴェネツィアは物価が高いので、カプチーノ1杯で4〜5ユーロくらいします。

北部や南部のどの都市でも、よほどの観光客ウェルカム的な目抜き通りの店を覗けば、カフェは1ユーロ、カプチーノやラテは1.5ユーロ程度です。

そう考えると、ヴェネツィアで気軽にコーヒーブレイクもし難いので、どんどん街を回って観光したい気分にはなるのですが、やっぱり運河沿いでお茶飲んでのんびりも憧れるところ。

 

カフェすら高いのに、さらにお高いオリジナルドリンクなんて、ぶんぶんぶん!(首振り音)という感じではあるのですが、これが揃いも揃って、皆がこのご当地ドリンクを飲んでるんですよね、生意気に。(←おいっ)

 

・・・・・失礼しました。(←本当はすごく羨ましい)

 

サマータイムに運河沿いで飲むのは、見た目も味わいもヴェネツィアならではの風物詩と言ったところで、雰囲気はすごくクールですね!まあ、冬でも皆さん飲んでいるのかもしれませんが。

 

 

そんなご当地定番ドリンクというのもあって、観光客の誰もが手に持ちたいと思うわけですが・・・

 

(なんか、いかにも”ヴェネツィアの風よ”と言わんばかりのお上りさんっぽいので、普通に自分が飲みたい物を頼も。)

 

・・・と、ひねくれて場の雰囲気を外す人もたまにいるわけで。(←君ね)

 

 

そんなひねくれ者が、日本の某お店の空気感にイタリアの風を感じ、無性に「アレ」が飲みたくなるという、恐るべし、東京のイタリアン!

 

個人的には、メニュー全てが忠実にイタリアの味そのままという印象であり、カルボナーラに生クリーム使ったりも当然していませんし、ボロネーゼもちゃんと和えてますし、ボッタルガやカチョエペペ等のオイル系も抜群!

ごめんなさい、様々な味を食べ比べているので歴然とした違いはわかるものの、素人なのでこのような単純な表現しかできません。(笑)

 

何より重要なのは、美味しいと評判のイタリアンレストランにありがちな、日本人向けの仕上がりになるようレシピを改良している様子もなく、日本人好みの味付けを足してる印象は全く無く、まさに・・イタリアの香りが。

 

イタリア現地の料理は相当美味しいですよ、確かに。本場ですので、日本、そしてイギリスのどんな美味しい店に行っても、イタリアで食すマンマの味には敵わない時すらあります。

もっと言えば、私個人では食べにいけないようなイタリアの高級レストランにいけば、もっとすごい味の料理も沢山あるのでしょう。

 

しかし、その東京のお店で食べたことのあるパスタメニュー、全て現地でも食していますが、いやはや、イタリアで、それら同メニューのイタリアンを食べてる時に、東京を思い出すという不思議な現象が起こる時も、時々ありました。(笑)

 

久々にお店に訪れますと、開口一番に

 

「先日イタリア滞在してて、無性にイタリアンが恋しくなったんで、やって来ました!今日は念願のイタリアンが食べれて嬉しいです!」

 

・・・・と、隣のテーブルの人が聞くと、意味不明に感じるようなセリフを言ってしまいます。

ただの変な客?(笑)

 

シェフのセンスがとにかく良いのかな、いわゆる日本人向けな味付けをせず、現地の味のままなのに、さらに一段と日本人の味覚に合うようなエッセンスがありながらも、究極にシンプルに美味しく仕上げているんですよねえ。

そしてね、豪華なメインディッシュを取り揃えながらも、雰囲気は庶民的さを保ってる。コレは大事です。

 

どれだけ美味しくて舌鼓をうつ料理でも、庶民がソワソワして落ち着かない場所では、あまり魅力がありませんから・・・むしろ、気取った感じがなく、騒がしい感じでもなく、適度なアットホーム感がイタリアの町の料理屋を思い出させるのかもしれません。

 

そして、やはり味。働く人。

普段はイタリアンを食べない友人も、かなりハマったようです。

 

今、一番足を運びたい店かもしれません!

 

当面先にはなると思いますが、無事に足を運ぶことが出来た暁にはレポしたいと思います。

ここまで来て、今レポせんのかい!!みたいな。(笑)

レポみたいなもんでしたが・・・

 

最新情報をまずは自身で知っておきたいですからね!

 

近い将来、絶対行きます!だから、シェフ、お姉さん、頑張ってください!

ファンのひとりとして陰ながら応援しています。

 

 

さて。

この文字数まで来て、今無性にイタリアンが食べたくなった人も多いと思いますし、今日の夕食には、お手軽にパスタを作ってみてはいかがでしょう?

もしくは、お近くのイタリアンレストランのメインディッシュのお持ち帰りを、ひとつ。

 

何はともあれ、飲食店は不滅。絶対に私たちに必要な社交場です。

 

お料理をお持ち帰りしたり、徐々にお店にも出向きながら、陰ながら応援していたいと心から思います。

 

そんなわけで。

お腹減りましたね~~(笑)