残酷な天使のテーゼの思い出話し&カバーの鉄則について思う戯言。

先日カヴァーを久々アップしまして。ご視聴いただきました皆様、ありがとうございました。

当該カバー曲について、四方山話?というか思い出話し。

 

改めまして、前回アップの当該曲は、めちゃめちゃ有名な曲ですよね。

カラオケ人気ランキングとか毎回ベスト10か20には入ってるんちゃうの。知らんけど。

 

ヒューゴ君から「俺エヴァやりたい」と聞いた時、「オ、オウ!今回は曲、知ってるぜ!」と、下準備なく入ることができました。

残酷な天使のテーゼは、カルチャー音痴の私でも流石によく知ってます。😅

 

ちなみにこの曲は、私と同じ名前の洋子ちゃんという旧友が昔カラオケでよく歌ってたのを聞いて知った曲です。アニメを知ったのはその後なんです。

その、洋子ちゃんがカラオケでいつも歌ってたのがとっても印象に残ってたので、バスキング中に(次何やろうかなあ)と思った際にふとその風景を思い出し、(バスキングの)時間調整用に、メロを思い出しながらなんとなくのコードを探して歌い・・

何度かやりましたね。

 

だから、この曲を知ってるのも、その友人のおかげというか。今回、この曲カバーしようと言われて、一番最初に思ったのはアニメでも名曲であるということでもなく、彼女を思い出しました。👍

 

それで、今回歌った時も、当然のように「私この曲、知ってる!」と、迷いもなく歌ってたわけなんですが・・

実は私、間違えて歌ってた箇所があったんですワ。💦

いや、すぐに指摘されて歌い直してるので動画では間違えてないよ。

ほんの少しなんですけど、歌詞。汗汗 いやはや本当にすみません。歌詞みろよ!って、いえ歌詞見ていたんですけど、多分その部分盛り上がって見てなかったかも。100%私が悪い!

 

余談だけど、歌詞はレコーディングでも譜面を見ずに、歌詞は全て頭に入って(体で覚えて)歌った方がいいとは、プロの業界ではよく言われることですよね。私も、昔プロデューサーに言われて覚えたことですけど。当時はほぼ恐怖心で。(笑)

でも、譜面台を取り上げられるわけではないんですよ。レコーディングで譜面は大事なので、それ(譜面)はそこに置いてあるんだけども、あくまで「確認」という意味であり、レコーディング中は見ないでいい、もしくはチョイ見くらいでOK・・くらい体に入ってなければならない、ということですね。見るな!ということではないそうです。

 

ただ、実際にプロ歌手の大御所さんとか声優の大御所さんとか、スタジオだろうと「全く譜面見ない」「台本丸暗記してる」という人も一握りいると聞きますよね。

そういう才能持った凄い人がいるからさ、常識の敷居が高くなるのかも?笑

頭に入っているに越したことはない。うん確かに。

 

それはライブやバスキングでも同じなので、私も譜面台を立てる癖はないんだけどサ。もちろんバスキングの場合はいきなりぶっつけが多いので、新曲やるときはあんちょこメモをギターに貼るけど。まあ、でも結局はカンペなんて見れないんだよね。前向いて歌ってると。笑

だから、基本的には本番は絶対譜面台を立てずにやったほうがいいに決まってるし、歌だけならそれが当たり前だと思われるのも普通なんだけども、ジャズのセッションなんかに行くとね、普通に歌詞見て歌ってる人多いんですよ。

 

でも、すごく楽しそうに歌ってるんだよね。

それ見てたら、別に譜面台があるだのないだの、覚えてるだの覚えてないだの、そんなことはどうでもよくなってきたんだよね。最近では。

だから今では遠慮なくバンバン見てます。甘えはいけないけど、見たい時には見てる。

 

板に立つから絶対頭に入れて歌って、魅せるぜ!なんて気合入って歌うよりも、なんとなくセッション参加してみようかねえ〜、歌詞がまだ頭に入っていないねえ〜どうしよ、ま、見ながら気楽に歌うか・・・って方が、なんかいい歌の場合の方が多い気もする。

プロのステージならば別かもですけど、普通に我々は音楽を好きで楽しんでやってるだけなわけだから。本来の音を楽しむというところからズレてしまうほど、音楽を楽しんでるときに妙な決め事みたいなのは不要だなあと最近ようやく思います。

ま、たまに昔の癖で、前述みたいに(別に譜面見たっていい場所で)見ずに走ってしまうこともあるんですが、間違えたり無駄に力入るくらいなら、見ながら適当に?やったがいいよね、ほんと。

 

それで、レコーディング中のその私の微妙な日本語の間違いに気づいたのがね。なんと(仲間の)Pedroさんなんですよね。

「あ、そこ、少しだけ歌詞間違ってる」と、すぐにご指摘が。

自分でも気づかへんかったのよね、1小節に満たないくらいの歌詞。それでも言語道断なんですけども・・

しかし、日本人でもうっかり逃すかもくらいの微妙な間違いなのに、しかもPedroさん、日本語全く喋れないからもちろん歌詞も読めません。

ちょっとすごくないですか!✨

私、無理ですね。しゃべれない言語の微妙な箇所の歌詞の違いを一瞬で見抜くの。英語でも気づかへんかもしれない。笑

 

もうその前に、どんだけテーゼ好きやねんと思うところだけど。言語やらの前に、まずはよほど聞いてないと無理。好きだからという理由もあるだろうけど、この「聞き込み度合い」がね、やっぱ彼はプロなんですよね。

 

そこで改めてワタクシ、とても反省しまして。

Pedroさんに指摘してもらって本当によかった。本当ありがとう!🙏

 

昔やったカバー企画の時もそうだったんですけど、基本的に彼らの方が私よりJ-popやアニメソング詳しいので、私がカバーコラボしてきた曲は、当初の私にとって、ほとんど知らない曲か、耳にしたことがあるとか、うん、知ってます!・・・という程度がほとんどです。

案をもらったら最初に原曲をしっかりと聞いています。

 

人それぞれの声質があるからモノマネはしなくていいけど、母音の強さとか音符の長さは、極めて原曲と同じようにしたいというのがあります。カバーですから。

もちろん、自己流のアレンジしたほうが個性も出てかっこいいし、ライブでは生演奏の分、自由に歌ってしまうところは否めませんが、パブリックに出すカバーというところでは、忠実に再現するのが前提です。原曲のイメージを損なってはいけないというのはルールでありますので・・

 

だから、いつもは事前にオリジナル曲を購入して聞いていたのですが・・

今回のテーゼは、「この曲知ってる!」「何度も弾き語りしてる!」というところでの落とし穴でした。😭

昔から友達が歌ってたのを聞いてたし、自分でも何度も弾き語りして歌ってたし、youtubeの動画で聞いたりしてるし。完璧に知ってる!と思い込んでいたんですよね。

そこで些細な見落としがあり。(涙)めちゃ反省。すぐさまその場で、テーゼのオリジナルをダウンロードしまして、符割りや発音などもちゃんと聞き直しました。

 

私たちが「知ってる」って思ってる日本の曲って、意外にもカラオケ効果って大きいよね。

流行ってる曲や有名な曲は絶対誰かしら友人が歌ってたりするもんだから、自然に覚える。

一昔前ならばドラマのタイアップ曲なんかでTVで聞いて覚えてたという感じだろうし、それが今では、youtubeから覚えるようになった時代で。

でも、youtubeってカバーがすごく多いじゃない。みんな上手だしね。普段カラオケでカバー歌唱を聞き、メディアからも誰かがカバーしていることを耳にしている。それを再現し直すとなると、自己流に解釈してる部分も出てくるのは当然かもしれない。

あ、今話してることは歌唱力の話しではないですので。😅

 

前述の話しは、最近「異邦人」をやって、ふと感じたことでもあるんだ。

久保田早紀さんの異邦人は、昔、活動初期の頃によくカバーしてたんですよ。これももちろん、カラオケで歌ってる人がいて、聞いて、良い曲やなあ〜と思ってやってみた的な。

でもさ、なんかロンドンで「異邦人」って、なんか狙ってるみたいじゃない、って思ったりしてるうちにバスキングではやらなくなって、そうしてるうちに、昭和歌謡ブームみたいなのが来ちゃって、異邦人に限らず昭和歌謡どれも流行り感が溢れちゃって、すごくみなさん演奏してらっしゃるでしょう。

昭和歌謡をやるという新鮮味(なんか変な表現だけど)も薄れてしまい、過去にレパートリーだったことすら忘れて遊び演奏すら長らくやっておりませんでした。大好きなんですけどね、昭和歌謡。

 

それが最近、異邦人をやる機会があって。昔やってた時は自分の中で知ってる範疇でやってたんだけど、結構久々だったもので、ちょろっと自分の中で弾いたりしておさらいした後、念の為オリジナル曲をダウンロードしたんですよ。

そしたらまあ、違うのなんのって。(笑)

ぱっ、と聞けば、普通にメロも同じなんですよ。多分、同じに聞こえると思う。私も別にアレンジしてたわけでもないし。

でも、ちゃんと聞いて原曲と比べたら全然ちゃうねん。一番は発音かなあ。発音というか母音の音符の長さ。都合の良い風に解釈しすぎだわね、自分の歌いやすいように歌ってた。😅

別に遊びでその辺で歌う分やら、ライブなど自分の発信でやる分には自由にやりゃあいいんだけどさ。

 

知らない曲を、何かの企画でやる場合はさ、知らないから勉強するわけだけど、知ってる曲だと「おさらい」と「練習」くらいしかしないわけですよね。勉強までに至らない。知ってると思い込んでるから。

知ってると思ってる曲ほど、要注意って学びました。

ちょっと自己流テイスト入ったとしても、オリジナルを消化した上でのものと、自分で思ってる風のテイストでは全然変わってくるもんね。

 

今回、改めて、メロディーは隅々まで大事に、原曲の音の長さまでちゃんと細かく聞き直した方がいいなあと反省。・・・なんて言いながら、過去のカバー含め、実力不足で忠実にできてない箇所もあるかもしれないけどごめん。😅

 

 

そんな異邦人事件をきっかけに、色々とオリジナルシンガーを聴きまくってたところ、久々にハマってしまった。昭和歌謡。

少し前に流行ったシティーポップじゃないよ。もちろんシティーポップはめちゃいいし好きですけども。

しかし、昭和歌謡の重さ。これがたまらん。そして、演歌!若いときはスルーしてたようなワードが、めちゃめちゃ重いことに気づく。

なんやろ、演歌なんかソウルかジャズかってくらいグルーブの塊やもんな。JBやでまじで。

あの演歌歌手さんたちのリズム感と滑舌と発音と魂、すごすぎるわ。演歌歌手の方々はすぐさまファンクバンド組めると思う。

 

そして、歌詞が刺さる。歌謡曲も演歌も。そりゃあプロ中のプロの作家陣が書いてるから当然なんだろうけど。

なんだろうなあ、こういう重い歌詞って最近ないよなあ・・・時代背景なので、時代時代の歌詞ということでいいんだろうけども、シンガーソングライターが普通になっちゃったことで、10代なら10代、20代なら20代のザ・世代が書いて歌うということで、歌詞の世界観が全体的に近くなってんのかなあ・・

でも、カッコよくて楽しけりゃあなんでもいいんだけどね。

 

その辺の演歌や歌謡曲もバンドでカバーしてみたいけども・・

今のところソロで弾き語るときくらいしかやってない。

それに、昭和歌謡や生粋のJ-popってなると、私の仲間の海外陣営は「???ちんぷんかんぷん??」なので。演歌なんてビビるだろう。というか忠実に再現は無理かもしれへん。笑

私も自分が逆の立場なら、全く聞いたこともない洋楽はカバーできない(というかするの面倒くさい)もんね。

 

アニソンの選曲も、多分私がするのと彼らではけっこう違う。

彼らはリアルタイムかザ・王道で、「ツボ」みたいなのはチョイスはせえへんし、発音的にも特徴がある気がする。ザ・J-popらしさがあるような王道ラインが好きそうです。

例えれば、ビートルズで、Help!やHere Comes The SunやLet it beなどなどを我々日本人がカバーで選ぶのと、イギリス人がHappiness Is A Warm Gunを選ぶ違いかな。極端な例えだけど。

日本人でHappiness Is A Warm Gunをカバーに選ぶ人はあんまいないよね、Revolution9くらいまではいるかもだけどサ。まあ、Happiness….はとんでもない歌詞なんでおすすめはしないけど・・

 

私はアニソンならゴールデンフリーザの登場の時にかかる讃美歌みたいなやつとか、ブロリーの、GO!ブロリー!ゴジーター!みたいに叫び続けてるあの挿入曲とかさ、サザエさんのテーマとかさ、ゴダイゴさんとかを選ぶと思うけんね。(←選曲基準が謎)

ゴダイゴさんは普通に欧米で選ばれそうだな。そうね、だったら例えば、おぼっちゃまくんの曲かしらね。あれを外国人が全くワードの意味わからへんでという感じで歌うといいと思うワ。ギリ許容される時代であってほしい・・・

 

最近になって久々に、暇つぶしにたまーに昭和歌謡を歌ったりするんだけども、昔は簡単に思ってたのが実はどえらい難しいと知りました。

イマドキの歌のような音符の変動やスピード感や転調があるわけでなし、にもかかわらず、えらい難しい。これはジャズに通ずるよね、枯葉とかもさ、全く小難しいメロじゃないのに上手く歌えないじゃない。そういう感じ。

そういう意味では「歌う」というのじゃないのかもしれないなあ。

 

ちゃんとレコーディングするのは面倒臭いんで、その辺で音拾って、まとめておこうかなと思ったりしてマス。

昭和歌謡は楽しいね!😀

 

 

さて、残酷な天使のテーゼに少し戻る。

バスキング、特にアンダーグラウンドはちょっと抑制した感じで歌う方が(音量や演奏含めて)路上では受け入れられやすい傾向がありまして。

テーゼのような高音がサビに続く曲は、歌ってるぞー!と、聞こえてしまうので、チップ的には向いてない曲なんです。だから私も、テーゼは実は数回程度路上で試したのみで、実演的にはほとんどやってないんですよね。

 

舞台でしっかり歌うには、当然テーゼのような歌い上げの方が盛り上がるのですが、路上は万人が行き交う場所であり、特段音楽やら歌やら聞きたくない人も中にはいるわけです。

朝やれば通勤前でみんな急ぎ足、夕方も急ぎ足、夜は夜で酔っ払いがいたりやらなんやらかんやらで、あからさまに音の主張があると、それが絶対皆が喜ぶとは限らないんですね。もちろん喜ぶ人だっているよ。

でも、癒しカフェ音楽風に、まったり・・くらいの方が、チップが多いのは事実。

 

「生歌生ギターの流し」の場合、PAもアンプもないわけなので、屋外や雑踏の中では語りかけるようなウィスパー系や低音の歌は当然(アンプなしでは)、遠くまで声が届かないのでNG。

しかしながら、張り上げて歌う系は、生声をやかましがられるという矛盾。

 

その人の声質やキーにもよると思うので、テーゼで言えば男性の方が生歌バスキングするとカッコイイかも!と思います。

 

長らく残酷な天使のテーゼを歌っていなかったわけだけど、今回久々にトライして、改めて、楽々歌う高橋洋子さんってすごいなーと思いました。尊敬。余裕たっぷりですさまじい歌唱力!ほんとかっこいい歌手だと思います。

 

 

ちなみに、エヴァやりたいって聞いた時に、実は私は彼らにルフラン提案したんだけど、スルーされました。笑

この辺のチョイスの違いはさっきの話しと関係あるのかないのか、まあこれは好みだよね。どちらの曲も王道のチョイスですから!

 

ルフランのブリッジをやりたかったのもあるんだけど、ルフランはラテンなんでリズムがめっちゃ好きなんです。

どちらも好きだけど、個人的な趣味で言うと、ルフランのリズムは、完全に好みのライン!

でも、確かに彼らにとってはラテンのリズムよりも、テーゼの方がサウンドがビシッとハマる気がする。

 

どっちもブリッジが神秘的で素敵ですよね。残酷な天使のテーゼのブリッジをやれたのもすごくエキサイトしました。

架空の言語の箇所。あれは弾き語りでもバンドライブでもできないもんなあ・・・ほんとにやってみたかったの。

ブリッジ部分をやれたのは嬉しかったし、楽しかった。

 

ハーモニーは聴いた感じのイメージから独自にパート作ってやってますので、正確ではないと思います。😅 何卒ご容赦いただけたらと思うのですが、雰囲気は近くやれたかなと思います。

 

ハーモニーだけのビデオも色々あるのですが、その辺は自己満足なのでのんびりあげていきます。

 

久々だらだら喋りました。

ではでは!👋