Hello from cafe.
I need coffee as latte.. makes better isn’t it. nice…
I love cuppa and coffee but I can not live without coffee;)
ミルクの入ったコーヒーは、午後に飲んではいけません!
・・・みたいなことを、友人に言ってしまった。汗
まるでイタリア人みたいじゃないか!もとい、イタリアかぶれかよ!
豆知識?というまでではないんですが、イタリアでは、甘いものは午前中、という風習?があります。以前にもお話ししたことがあるように、イタリアでは、朝飯は、ナシ!または、甘いコルネット一個です。
ちなみに、私のボスは、食べないか、チョコ系のビスコットをかじるだけ、だそうです。
とにかく、ランチタイムまではしょっぱいものがどこに行ってもありません。
っていうのは、大げさかな。汗
まあ、有名ファストフード店なんかもあるわけなので、しょっぱいものが食べれないというわけではないのですが、どこのお宅でも、ホテルでも、「コンチネンタルブレックファスト」などと言いながらも、甘いものしかねーんだな、これが。
同じく、コーヒーに関してもそうでして。
カフェ=とは、いわゆるエスプレッソのことを指すのがイタリア。
カフェは24時間、いつでもどこでも飲めます。というか、彼らは飲みます。
しかし、カプチーノやカフェラッテなど、ミルク入りのコーヒー(つまり通常よりも甘いコーヒー)に関しては、「午前中限定」なのです。
(頼んでもいいんだけど、邪道やなお前!みたいな顔をされます。笑)
時間の分かれ目の?見分け方としては、「ボンジョールノ」から、「ヴォナセーラ」に変わったら、という感じかしら?笑
まあ、私は気にせず夜でもカプチーノ頼んでるけどねっ。
しかし、人に対してはついつい、「邪道やん!」みたいな感じで言ってしまった。ああ、かぶれだ・・・イタかぶれだ・・・
カフェ=つまり、エスプレッソに関しての、日本の人々の誤解(誤解というかイタリア目線だけど)は、エスプレッソやコーヒーは、苦くしぶく飲んだ方がヨイ!というところ。
イタリア人は、砂糖をたっぷり入れてカフェ(エスプレッソ)を飲みます。
ティースプーンに2〜3杯が普通。あんな小さいカップに?そうです。
で、ぐるり〜とスプーンで軽くかき混ぜるでしょ。
適度に甘くて苦いコーヒーを美味しく、クイッと1口2口で飲み干し、カップの底に溜まった砂糖を、ドルチェとして食べます。笑
これが、正統なイタリア人式カフェの楽しみ方なのです。
なので、甘い甘いコーヒーを恥ずかしがって飲む必要はありません。
何か言われたら、「これがイタリア式なんじゃ、ボケエ!」とでも、かましてやりましょう!
ちなみに、先々日本への観光を考えている私のイタリア友人に、
「日本の男性も、甘いもの好き?どこでも食べれるカナ?」
と、質問されたので、半ば脅しのごとく盛って、
「いやいやいや、日本男子は公衆の面前で甘いものを食べたりしないよ、食べるならコンビニで買って家で食べるかな。うん。女性とのデートの時も、女性が頼んだらついでに・・みたいな方がスマートかな。ジェラートを手で持って一人で食べて歩くなんて、ナイナイナイ!」
(実際は全然日本でも男性が食べることはアリアリだし、実際にあるのですが、冗談交えて言いました。笑)
そんな感じで伝えたところ、愕然としてしまい・・・
「No!日本には行けないよ!甘いものが食べられないなんて、地獄だよ!」
と、危うく日本旅行が無計画になるところでした。汗
いや、大丈夫、後で冗談だと伝えましたので。笑
でも、一応?イタリア男性ほど堂々とあちこちで食べているのを見かけることは・・・少ないかな?それがビジネスマンの場合・・・とは伝えましたが。
あってる?笑
ところで、コーヒーの話しに戻りますが、私は、イタリアかぶれではなく、普通に、ミルク無しの砂糖だけ入りのコーヒーの方が好きなんですよ。
たまに、疲れがピークの時とか、食後なんかにカプチーノを頼むけど、基本的にはミルクは入れないのよね。
これまた面白いのが、イギリスでは、これは、ナイナイナイ!なのですよ。笑
イギリス友人が、私のカップにミルクを入れようとしたため
「いや、私はミルクはいいよ。砂糖だけで。」
と、言ったところ・・・
「なぜだ!ミルクの入ってないコーヒーなんて!コーヒーじゃないだろう!」
と、とても可愛いことを仰って!思わずニンマリ。
なんだかんだ、やっぱイギリス人だね。イギリス人最高!
ご説明すると、イギリスでコーヒーの文化が根付いたのは、この10年内の話しなのです。
チェーン店系のカフェが普及し始めたのが、2006年〜2007年にかけて、その後、2008〜2009年くらいから、急激に「本格派のカフェ」がどんどんと増えていきました。
そのため、ティー(しかもミルクたっぷりの!がイギリス流です)しか飲まなかったイギリス人が、コーヒー通にどんどんとなっていったのです。
エスプレッソから、ブラック、カプチーノ、ラッテまで、様々なスタイルで、様々なこだわりの豆を使った店を探すようになりました。
今でも、ティー派!という人は結構多いです。しかしながら、「美味しいコーヒーが飲める店に行こう!」というイギリス人、本当に多いです。今ではいたるところにコーヒー派が存在しますし、実際に、イタリアをうならすような、美味しいコーヒーの店がロンドンにも沢山あります。
ちなみに、私が渡英する前の2004〜2005年くらいって、本当に、コーヒーらしいコーヒーもなく、アイスコーヒーなんてものは存在すらしなかったですから!
でも、コーヒーはあったのよ。もちろん。
さて、そこでさっきの話しに。
その10年以上前くらいは、(基本的には)コーヒーは二種類だったのよね。
もちろん、カプチーノなんかも置いてるところはあったんだけど、どこでも飲めるということはなくて。
コーヒーを置いてます、という店での、注文はこの二種類。
ホワイトか、ブラック。
ホワイトというのは、ミルク入りのコーヒーのこと。
これが、まあ、ものすごくドバドバとミルクが入ってます。笑
普通に「コーヒーください」と注文した場合、まず、ミルクと砂糖はたっぷり入って出てきます。なので、「ブラックで」「ミルク無しで」「砂糖無しで」と、しつこく言う必要が出てくるわけですよ。
つまりは、多くのイギリス人の認識が、コーヒー=ミルクと砂糖入り、と思っていると言うわけです。
なので、何も言わなければ、両方が入って、出てきます。笑
でも、なんて言うかな、それがイギリスの味なんだ。
だから、たまに私もホワイトコーヒーを飲みます。
ティーも同じ。ストレートで、なんて飲み方はしません。
砂糖とミルクたっぷり、が、王道の英国ティータイムです。
逆に言うと、紅茶をストレートで、なんて言うと奇妙な顔をされます。
でもねえ、このミルク入りがまた、美味しいんだよ。
私はティーは絶対、ミルクと砂糖入りですね。ハイ。
日本のミルクと、英国のミルクは違って。日本だと、クリームみたいな感じじゃんか、でも、英国のは本当の牛乳です。
しかも、英国の牛乳は無添加で1週間放置すれば固形になってしまう(笑)ほど、新鮮なので美味しいのだな。
そこがちょっと違うので、改めて日本の「英国ティー好き」の方にアドバイスすると、少しでも美味しく飲もうと手を施しすぎること、これはNOです。
ちょっと手をかけるのは、茶葉を出す時間(待ち時間)にこだわるくらい。牛乳で煮出したり、生クリームを入れたりしてはいけません。
たっぷりの茶葉が出た、紅茶の文字そのまんまの如くな赤いティーに、牛乳を、そのままドバドバと入れてください。笑
で、砂糖もたっぷり。
そのほうがよほど、英国風ロイヤルミルクティーに近づきます。
甘いものなので飲み過ぎ注意で。
つまり、英国はシンプル・イズ・ザ・ベストなんですよね。
人々よ、考えすぎるな!と言う感じかな。
うーん、
イギリス人作のホワイトコーヒーが飲みたくなってきた。
ちなみに、イタリアのコーヒーで美味しいのは、ナポリ産です。
レストランなどで、ナポリのコーヒーを見かけたら、絶対飲んでください。
無茶うま。
ではでは、
I need coffee definitely!
Yoko