余談更新。

前のブログ↓の続き。

 

 

session of DB’s theme. およびCD時代の戯言。

 

DBの遊びセッションをやったので、何かそれにまつわる(摩訶不思議アドベンチャー関連の)話しを更新しようかなーと思ってたところ、いつものように別トピックに飛んで終了してしまった前回でした。

 

前回を要約すると、ほぼノスタルジアな話しでしたナ。😅

 

私たちがプロ活動をし始めた頃ってね、CD販売が衰退しつつも王座に君臨し続けてる時代(CD販売とデジタル配信が同時進行の時代)だったんですね。

まずはCDリリース契約ありきで多くの人の関わりで物事が進んでいた。

それはそれで大変な面やハードルもあったけど、作業面だけで言えば今より気持ち的に楽だったのよー、と懐かしんでみた前回の私なのであった。

 

ちゅーことで、DB(ドラゴンボール)に触れながらの余談。

今回はカバーのキーなどについて戯言ほざく。

 

 

ボクはDBファンなので、個人的に今回の遊びカヴァーセッションはワクワクしたのであった。

 

加えて、前回で少し書いたように、自分で提案した自分の知ってる日本語曲をCoverするというという事がこれまで一回もなかったので、それもね、新鮮。

 

例えて言うと、ライブやる時にバンドに「ビートルズのカヴァーもやろうよ!」って提案して、それを実行するようなもんだからさ。ね、ワクワクだろう!🤩

 

・・・と、無理やりビートルズのワードを出してみる私なのであった。

 

 

 

男性Voの曲でキーもオリジナルKeyでカヴァーするというのも個人的に嬉しいところ。

 

男性Voソングを女性Voがやる時って、女性音域にあげたりする人も多いけど、そうじゃないのが個人的に好きです。

 

私がリスナーとして音楽を聴く時、つまり音楽鑑賞ですね。そういうプライベートタイムで聴く歌モノって、私は男性Voの曲が多い。女性Voはほとんど聞かない。

 

なので、カヴァー曲の話しになると男Voの曲ばかり提案してまう。(で、却下される?笑)

 

ライブ巡業時代はジミヘンとかフェイセズとかマーヴィンとかその辺の時代の男ばっかり選曲しとったのよ。コンペティションでレニーやったり。自分チョイスになると男性Voばっかりに。

当たり前だが、本来はやはり女性音域の方が歌いやすいよ。

でも男性曲の方が好きなんだなあ・・・なんだろね、好みだよ。

 

 

特に、DBは好きなアニメだからこそキーが変わるのは個人的にはヤダなと思ってたんで、変に気を使われることなく、原キーでやることになったので、ウシ!と。

原キーに勝るものなし!👍って思ってる。

 

 

本来、唄い手の目線で考えると、キーはボーカルのキーに合わせて調整した方が(Keyを自分に合わせて変えた方が)歌はうまく聞こえる。本人も歌いやすいし、歌ってても気持ちがいい。

 

スタンダード(ジャズとか)の場合を例に挙げても、ボーカルがバンマスになり、楽器がVoにキーを合わせるのが一般的ですよね。(ジャズなどのセッションの場合、譜面はボーカルが自分のキーに書き直して楽器分を用意することが多い。)

 

なので既成曲のカヴァーでも、男性Voのオリジナル曲をもし女性Voがカヴァーするのならば、キーを女性音域にあげたほうが歌の聞こえ方は断然良いし、聞いてる側(リスナー)もボーカルのキーに合わせたカバーの方が聞きやすいとは思うんだよね・・

 

もちろん「自分のアピール」をしたいのであれば、自分の歌いやすさ、声の良さが最大限に活きるおいしい音域(一番上手く歌える音域)でキー設定した方が絶対良い。間違いないです。

 

 

しかし、原曲のキーが奏でる世界観、響きの印象ってすごく大きいと個人的には思っている。

原曲=原曲キー。キーが変わったら、すでに別の曲。それくらい違うと思っています。個人的には・・・ね!(現代ですから「個人的には」を強調)

 

作曲してる時もそう感じません?半音や1音でガラッ、とイメージが変わっちゃうからね・・

 

ここまで言っといてなんですが、私も弾き語りの時はキーを自分が弾きやすいように変えたりすること、しょっちゅうあるし(ごめりんこ😅)・・・、楽器によっては音の響きが変わるものや、出しにくい音がある楽器もあるので、ジャムの時などは皆で相談してあえてキーを変えることもあります。

 

なので、アレンジの自由度は音楽は無限に楽しむべしと思っているよ、もちろん!

その上で、あくまで個人的な意見として、スタンダードを除く既成曲のカヴァーの場合は、出来る限りはキーは原曲のままの方がベストだと思う。

 

やっぱり元のサウンドが聞く人に与えるインパクトって大きい。

その原曲のMVだったり何かの主題歌であればそのドラマ背景だったり、自分がはじめてその曲を聞いた時代背景とか思い出だったり、それらが明瞭に映像になるよね。

 

 

アレンジが変わると、それは新しいものとなる。同じ曲なんだけど別の曲というかさ、やっぱり「そのアレンジ」を聞いた時代やシチュエーションの記憶になるのよね。

 

ま、そんなこと言い始めたら、結局はオリジナルシンガーがオリジナルのアレンジでやる以外にはない!ということになってしまうわけだから、野暮な話しだけどね。😅

 

 

コンサート等でオリジナルシンガーがオリジナルのままで歌い続けてくれている方が、リスナー側としては嬉しい。

でも、昔気になってたアレンジをやり直したりとか、キーを変えたりとか、バージョンアップした新しいものを制作していくのがアーティストでもあったりする。(稀に原曲キーやアレンジだと当時のまま歌えないって場合もあるのかも?しれんけど・・)

やはり、アップグレイドしていきたい、それをShowingしたい、みんなの好きな原曲をさらに良いアレンジにしたいとか、あるいは、『実は本人的にはこのヴァージョンの方がお気に入りやねん!』『デモのアレンジも良いんだよ!』なんて思ってたものを改めてファンに聞かせたい・・と思うのが、アーティストのサガなんじゃないかな。

 

 

オリジナル曲を「〇〇Ver.」としてアレンジ違いのものが発信されると、嬉しいし、それをクールだと思うし好きになりお気に入りになることもある。

しかし実のところは聴く側にとっては、完全オリジナル以上に最強のものはない。

 

なので、当時の完全オリジナルを(ライブ等で)提供し続けてるアーティストさんは、技量の維持、または、変化や向上心の認証欲の抑制とかさ、惜しみないオープンさみたいなもの?なんかそういう所を全てクリアしてるわけでしょう?

でもさ、人間誰でも変化は求めたくなるし、逆に変化したくなくてもしてしまうのが思考であり肉体であるし、飽きることもあれば、新しくしたいと思うのが普通だよ。長くやってるなら特にさ、変わらず同じものを継続するってことって難しいんじゃないかなーと思うんですよね。知らんけど。

 

 

だからね。やっぱポールマッカートニーのライブはさ、サービス的にも技術的にも、もう超人級なわけよ!

・・・おおっと、話しが外れそうになった。💦

 

 

まとめると、自分は完全オリジナルを聴くのが好きだしストンと落ち着くのよ〜、という訳で、カバーする時も原曲キーがしっくりくるというだけなのだ。終わり。

 

 

カラオケの時、オリジナルキーに合わせないとなんだかお尻がムズムズ痒くなる人は、同じタイプだね!よろしく!🤝

 

 

ということで、今回もお付き合いありがとうございました。

 

 

じゃ、またね。

 

 

・・・・・・・・・・・・ん?

 

 

いやいやいや、ちゃうわ。

 

 

そうじゃなくって、摩訶不思議のオリジナルのスキルのどこがどうすごいのか、というのを話そうと思ってブログを更新したんじゃないのか私は!(←自分に言ってる)

 

 

またその辺は次のテーマとして改めますわ。😅

 

 

 

摩訶不思議アドベンチャー!って、子供の頃から自然に聞き慣れてるし、自然に誰でも歌える曲。だから、正直なところ取り掛かりやすいかな、簡単かなと思ってたんですよね。

 

とんでもない。

 

あの、ハネ感。弾むようなタイム感、ワクワク感。

そう、ワクワク感。まさにアドベンチャー。

 

あの感じは、高橋さん歌唱じゃないと出せません。本当にすごい歌手だと思う。

 

 

簡単そうでキャッチーな曲こそが、完コピ難曲ということなんだけど・・・

 

同曲のミソをあえて言うなら、一番重要なのがサビのリズムで、メロや歌詞でいえば、あの「つかもうぜっ」「探そうぜっ」「ドラゴンボールッ!」に悟空のワクワク感が全て詰まっており、それを高橋さんが見事に表現している。

 

 

 

「つかもうぜっ!」の深さについては、また今度。

 

 

ほな、また👋

 

 

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