He is one of the legend of the guitarist in the world.
We love his music forever.
Rest in Peace Jeff Beck.
悲しい速報に涙にくれながら、ジェフベックの音楽をお聞きの方がたくさんいると思います。私も同じくファンの一人です。
辛い言葉を書きたくない。ただ、ありがとう、とこちらに残します。
ジェフ様にまつわる思い出は、CD時代にめちゃくちゃ買い漁り興奮して聴きまくっていたという月並みのファン的な思い出ですが、やはり生でそのサウンドを聞いた時に勝る衝撃はありません。
特に印象に残ってるのは、ジェフのコンサートで「A Day In The Life」を聴いて、号泣してしまったこと。
今でも如実にその神々しい板の上のお姿とサウンドを思い出します。
彼のギターを生で聴いた方は、1音出た瞬間に誰でも号泣はしてると思います。そしてやはり、自分の思い出深い曲のカバーをジェフさんに演られてしまった時には、ぼろぼろぼろぼろ、涙溢れて止まりませんでした。
パーフェクトでナイフが刺さるように伸びるギター音の上に、歌はないのに(歌詞は聞こえないのに)、映像がブワワワワと広がる。その映像が、心の中に飛び込んでくる。
”ギターが歌っている”って言うどころの話しじゃなく、ギターサウンドが聴くものたち/オーディエンス一人一人の空間を創造してしまう(侵略されてしまう)ような。
目の前で奏でるジェフ様の超絶ギターを観ながら、新聞を読むレノンの姿や、飲み物のカップ片手に、寝坊して慌てて支度してるポールの姿が脳裏に浮かんでくる(A day in the lifeの歌詞の一節がパートのレノンやポールと共に浮かんでくる)、それってなんて贅沢な時間でしょうか。
音だけで映像が見える。聴いてる人間の脳裏に浮かぶ世界を創造する。それがアーチスト。
リアルな音で感じたその一瞬がいかに貴重な時間だったかということ。今にして思います。
それでも、これからも彼の音楽に永遠に触れ続けることができることに感謝し、今宵も明日も明後日も未来も音楽を聴いてジェフベックの音色を思い続けたいと思います。
独特な解釈で完璧なカバー演奏をするジェフ様ですが、一風変わったアレンジで好きなトラックを以下に綴りたいと思います。
ニュースを聞いた後、いろいろな作品の中から一番最初にこれを聴きました。
大好きなブルースの曲です。
ロバートジョンソンやマディーウォーターズの代表曲としてもお馴染みの、ボトルネック奏法の活きたブルーズの名曲、「Rollin’ and Tumblin’」の名カバー。英国人シンガー、Imogen Heapさんとのコラボレーション音源です。
オフィシャルサイトではないようなので、もし聞いたことない方がいたらこちらのリンクから聞いてみてください。
”https://youtu.be/Jm__TU45RWo”
Rest in Peace.
そして、ジェフベックの音色は永遠です。