こんにちは。

ちょっとした情報収集以外は、完全アナログ生活をしておりました、晴れ晴れ女のハレルヤです。

 

いやあ、しかし・・・・

 

本当に、今この状況、時代を考えると不安も出てきますね。

明るい明日を考えていきたいと常々思うものの、現実には、欧米の文化や人との関わり方すらも大きく変わった2020年のいま。

 

アニメや映画などで、昔よく見たような、車が空を跳び、円盤のような家に暮らし、宇宙服のような格好で人々が歩くような未来とは、だいぶ違うもんですな・・実際の未来って。

 

社会との関わり方も変わっていくと思いますし、失業者も増える一方の中、仕事の需要も変わってきますし、学生やスポーツ選手を考えると胸が痛くなる思いだし、そして、数多く存在する実演家はどうすべしなのか。

 

インディーアーティストにとって、ライブって大きいですからね。

ライブ、実演、つまりバスキングも含めてです。

 

実際に、インディーアーティストの収入は、楽曲配信等の売り上げよりも、ライブ収入とライブ物販が、そのほとんどを占めているわけです。

物販も、コンサートならではの雰囲気というものがありまして、人々が勢いで買うことってとても多いんですよね。

 

私も、絶対買いますし、Tシャツは必ず先に買って、その場で着替えてから、コンサートに参戦します。(←買う方かい!)

 

「なんでこんなのまで買っちゃったのかなあ・・」なんて思ったことは、若かりし頃から観劇三昧だった自分にとっては、1度や2度ではありません。毎回です。(笑)

 

売る側の立場としても思うのは、やっぱり小遣いの足しには十分になるんですよね。

やはりお客様にも「ノリ」というのがあるのか、無名なアーティストの物販でも、「さっき見たので買おうかな」と思ってくれる人が、ほんの少しいるんですよ。

 

なので、物販品を搬入して、売り上げゼロということは、まずありません。

 

しかし、イザ、インターネットで購入するとなると、消費者としては「キチンと選んで買う」わけです。

無名なら、その場に遭遇した人から購入してもらえるチャンスもありませんし、有名な方でも、普段ライブなら勢いで5商品買うようなファンでも、ネット販売なら、商品を見比べ、考え、節約しながら買うので、結果、1商品や2商品、悪い時には買わないということもあります。

 

ライブ会場ならノリで記念としてCDを買っちゃえ!となりますが、ネット販売でCDを購入しようとなると、好きな曲だけダウンロードでいっか、となりますし、怖いのが、今の時代はダウンロードすらなく、ストリーミングの時代ですから。

その場の手売りが、実は一番固かったりするのです。

 

有名なアーティストでも、売り上げ収入では以前に比べて厳しい時代だと思うので、やはりライブの動員や物販、それに加えてテレビなどのメディア出演料もあったと思いますので、それらも狭き道になっているのではと推測します。

 

世界中のアーティストのみならず、いろんな職業の方々の中に、まさに積み上げてきたものや念密に計画したことが崩れおちそうになっている人も多いと思いますが、恐れずに前進し続けている人も沢山おり、凄く力になります。

 

私も視野を広げて、時代を生き抜いていきたいですし、何より、シンプルに色々削ぎ落としていきたいと考えてもいます。

 

例えば、元々物欲なかったんで、基本は食品関係にしかお金を使っていなかったのですが、時々は、ちょっとした雑貨を買うこともありますよね。

それを、さらに輪をかけて、もう物欲はいいかなと。いや、全く欲しいものも無くなって困っているところ。

食品関係でも、本当に必要なものは何か?と、メモして、そこから更に削ったり。(笑)

 

でも、物欲というのはある意味、活力とも言えますから、それが全くなくなるというのは避けたいのですが・・・実際に今の時代のままでは、支出を減らすということが最初の策になるので、それもある意味で苦しいところです。

 

大事なものだけでなく、大事な人も明確にわかった!

 

また、この時期だからこその、人間関係の見直しも少しありましたよね。

面白いもので、発信の趣旨や、些細なメッセージのやりとりだけでも互いの考えに温度差が現れて、それに違和感を感じることもあったり、距離をとることで、今まで感じなかった距離を感じたり。「気になる!」と「どうでもいい」が歴然とした感じでしょうか。(汗)

 

この数ヶ月は、皆がパニックだったと思うので、お仕事や生活事情の変化で色々大変だったじゃないですか。

相手によっては、この時期だからこそ無茶苦茶忙しいという方もおりますから、やたら連絡するということはしないとしても、「大丈夫かなあ・・・」と気になる人や頭に浮かぶ人っていましたよね。

そんな時、(おお、この方は思ってた以上に大事な友人なのだ!)と、改めて思ったり。(笑)

 

これは私の体験談ですが、実際に今まで平常社会だった時は、やたらと様子伺いのメールが届き、やりとりしていた友人がいるんですが、この数ヶ月にピッタリと無くなりまして。

何か健康面に変化があったのかと、超心配になりメール。

しかし、当の友人は「え、何?普通だけど」みたいな感じで、健康面には問題ない様子。もしかしたら、何らかの事情があって過敏になっていたのかもしれませんが、この時期だからこそ心配しているのに、「は?」みたいな対応だったので、まさに「どうれもいいや」と思いました。(笑)

 

逆に、交友関係までとはいかず、お世話になったご挨拶程度の仲という方から、何気ないお優しい言葉が届いたりという事がありまして。

一気に「ますます気になる友人!」となったことも多かったです。

 

その中のひとりに長らくお会いしてない方がいまして、私もその方の様子は少し気になっていたのですが、立場的にも少し距離のある目上の方ですので、軽々しくご連絡も出来ませんしね。

ところが、逆にご様子をうかがうことが出来るきっかけを、あちら様より頂きまして。

元々、見るからに誠実そうなご様子の方ではあるんですが、グッ!と来ました。多分、そういうことがごく自然に出来る方は、他の方々にも、誰に対しても同じようにされているんだろうなあ。

改めて尊敬しました。

 

私の古き良き友人である、アフリカ系ミュージシャンは、一連のニュースなどから発展した、仲間のソーシャルメディア発信を見ることで、自分のことをビジネス的に付き合っていた人と、そうでない人が如実にわかったと言ってました。

 

それらの投稿は友人を非難した訳でも全くない様子なのですが、相手の立場に立たないと決してわからないような、深い事を悪気なくとも安易にソーシャルメディアで発信しちゃいますとね・・・その立場側の人にとって、「絶対聞きたくなかった一言」だったりするのです。そうなると音楽でも繋ぎ止められないと言ったところでしょう。

 

彼らの思いを私たちは軽々しく感じることは出来ないですが、それでも多くの人が、時代の苦境に立たされ、個々で考えざるを得ない時間を与えられたことで、生活の様々な面だけでなくヒューマンリレーションシップを見直すことができたのではとも、思います。

 

社会的交流がないと、まさに無縁社会一直線になるのでまずいですが、無駄に多く人間関係を保つことで大きな見えない負担を抱えることもありますからね。

人によっては、それらをシンプルにすることで、ストレスがごっそり消えることもあるので、冷静に見直す期間を持つことも大事なんだろうなと、個人的には思いました。

 

同時に、一番大事なものは何かというのも、見直せた時期でもあります。

大事なものや、大事な人は、どんな状況であろうとも大切にしたいですね!

 

シンプル・イズ・ザ・ベストで、生き残りましょう!

Good luck with us!

 

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